ども、あくびです。
パンダガジュマルの実生記録です。
ガジュマルを育ててみたいと思いネットを見ていたら、葉が丸い「パンダガジュマル」というのを見つけました。
植物初心者なので全く知りませんでしたが、昔に流行ったみたいですね。
よし育ててみようと思い、どうせ育てるなら実生でということで色々と調べてみました。
パンダガジュマルの実生について
パンダガジュマルの種はイチジクのような実(正確には「花嚢(かのう)」)の中に入っています。
ただし花嚢だけでは種にはならず、花嚢の中に入って受粉を手助けしてくれる虫が必要とのこと。
この虫がガジュマルの原産地(沖縄付近)にしか生息していないので、原産地以外では花嚢ができても種はできないということでした。
ただ、原産地以外で育てている株から発芽したとの情報も目にします。
結局どうなんだろう?ということで試してみることにしました。
メルカリで花嚢を入手して種を取り出す
花嚢はメルカリで入手しました。
採取地や採取日に関しての表記は特になく花嚢の中に種があるは不明です。
送られてきたのは乾燥した花嚢。
これらを水につけてふやかします。
一日水につけて十分にふやかしたところで中身を取り出します。
花嚢を割ってみると中身はこんな感じ。
つぶみたいなのが見えますがこれが種なんでしょうか?
花嚢から中身を取り出しみましたが、う~んよくわからん。
茶こしに入れて皮を削ぐように何回かこすってみましたが、それでも種らしきものは見当たりません。
こうやって改めて拡大画像で見ると種っぽいものがあるような気もしますが、作業をしてる時は種には見えませんでした。
取り出した種らしきものを播種
発芽する気がしないまま、とりあえず種まきの土に蒔いて様子を見ることに。
2週間後の結果は・・・
朝晩霧吹きをして表面を常に湿らせた状態で2週間様子を見ましたが結局発芽はしませんでした。
もっと時間をかければ可能性があるのかもしれませんが、元々発芽する気がしないままやっているのでこれ以上やる気は出ずここで断念することに。
やっぱりあれは種ではなかったのかな?
それとも種はあったけど、処理の仕方が悪かった?
もやもやが残ったままなので別の人から新たに花嚢を購入しチャレンジすることにしました。
今度は倍の6個を購入。
さてどうなることやら。
続きはこちら。
パンダガジュマル実生記録 #2