ども、あくびです。
1年前に「トロピカ社 ブセファランドラ クダガンを買ってみた」という投稿をしました。
トロピカ社のブセファランドラ クダガンを9株に分けて水上葉で育て始めたわけですが、その後記事にすることなく1年が過ぎてしまいました。
こういう場合は、大体失敗して何もなかったことになっていることが多いんですけど、はたして今回はどうでしょうか?
1年前、株分けした当時の様子
1年前の様子はこんな感じです。


株分けから1年:現在の姿
で、1年後の現在の姿がこちら!

9つに分けた株のうち、元気なものもあれば、やや成長が停滞しているものもあります。
「1年も経てばもっとわさわさになるかな?」と思っていたのですが、想像よりも控えめな成長にとどまりました。
実は昨年の夏に、暑さで一度弱らせてしまったんですよね。
それがなかったらもっと成長していたかも…。
育成環境の紹介
- 管理スタイル: 室内の棚にトレーを置き、霧吹きは月1〜2回
- 用土: 水苔
- 容器: ダイソーの蓋付き容器
- 日照: LED蛍光灯1灯を10時間
- 肥料: なし
フタ付の容器に入れて1ヶ月に1、2回霧吹きするだけのズボラ管理です。
ブセファランドラを水上葉で育てるメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
手入れが楽(ほぼ霧吹きだけ) | 水中化させるときに溶けるリスクあり |
コケ・藍藻の心配が少ない | 夏の高温対策が必要 |
水上葉で育てる最大のメリットは圧倒的に管理が楽ということ。
今回もほぼ放置ですからね。
ストック用の水槽があればまだしも、わざわざこのためだけに水槽を立ち上げるのは大変だと思いますし。
デメリットとしては、将来、水中での育成に移行した時にブセが溶ける可能性があるということ。
まあこれは水中葉で育てた株でも、環境が変わると溶けることもありますし、あまり気にしても仕方ないかもしれませんが…。
まとめ:ズボラ管理でも枯れない。でも…
水上葉でのブセ育成は、本当に手がかからないです。枯らすことなく1年維持できたのは、大きな成果かもしれません。
ただ、「もっとわさわさにしたい」なら、微量の肥料をあげるなどそれなりに工夫が必要だと感じました。
水中葉でキレイなまま維持するのは大変なので、すぐに使う予定がないけどとりあえずストックしておきたいなら水上管理がオススメです!