ども、あくびです。
今年の夏、法事で1週間家を空けることになりました。
そこで困ったのが、ベランダで育てている観葉植物たちへの水やりです。
2、3日なら何とかなるかもしれませんが、さすがに1週間水やりができないとなると植物へのダメージは計り知れません。
何とか自動で水やりができないかと考えていたところ、水やり(散水)タイマーなる存在を知りました。
水道の蛇口にタイマーをつけて時間を設定すると、設定した時間だけ水が流れる仕組みです。
これは使うしかないだろうということで、今回自宅不在の1週間に使ってみました。
注文したのがギリギリでぶっつけ本番で使用するはめになりましたが、実際に使ってみた感想やその結果について書いていくので、植物への自動水やりを検討されている方のご参考になれば幸いです!
コーナンの「水やりタイマー」を購入した理由
amazonで「水やりタイマー」と検索すると様々な商品が出てきます。
比較的安い商品もありますが、故障すると留守の間水が出しっぱなしになる恐れがあるので、信頼できそうな日本の会社の製品の中から選びます。
「タカギ」の製品が良さげですがちょっと高いので、コーナン オリジナルの水やりタイマーを購入しました。
コーナン「水やりタイマー」の外観と仕様
タイマーにはプラスチックのカバーがあり、画面やボタンが水にかからないようになっています。
蛇口ニップルと接続できるコネクタが付いているので、すでに水道の蛇口にニップルが付いている人もそのまま付けることができます。
動作には単三電池二本が必要ですが、付属していないので事前にご用意ください。
コーナン「水やりタイマー」の設定内容
タイマーの設定内容は以下の通りです。
現在時刻 | 現在の時刻 |
通水予約 | 通水の頻度を設定 以下の5通りの中から選択 「毎日二回」「毎日一回」「一日おき」「二日おき」「三日おき」 |
開始 / 通水 | 通水の開始時間と通水している時間を設定 |
節水(間欠) | 通水中の停止時間を設定 |
設定の実行 | 以下の3通りの中から選択 ・自動:設定がONの状態、設定時間になると通水する ・すぐ通水:設定は関係なくすぐに通水できる状態にする ・OFF:通水しない状態のまま設定時間がきて通水しない |
水まき用ホース
今回使用した水まき用のホースはこちらです。
本来は芝生や花壇のような広範囲に水やりをするもののようですが、とりあえず安かったのでこちらにしました。
ホースには、針で刺したような小さい穴が複数あり、そこから水が出るようになっています。
ラックの棚板にホースを這わせて、植物にまんべんなく水があたるようにします。
ただ、水の飛ぶ方向を細かく調整できないので、全ての植物にあたっているかは疑問…。
「水やりタイマー」を蛇口に接続
水やりタイマーを蛇口に接続します。
(蛇口の下に室外機があるので斜めになってます)
水やりタイマーとホースとの連結に関しては、コネクタが付属されていないので自分で用意する必要があります。
今回は以下のようなジョイントを自作して接続しました。
通常のホースに接続するだけなら、以下のようなコネクターがあれば大丈夫です。
「水やりタイマー」を使った結果と感想
こちらが1週間家を空ける前のベランダの様子です。
この時は元気いっぱいでした。
で、こちらが1週間後の様子。
画角が変わっているのでちょっと分かりづらいですが、全体的にしおれていますね…。
水やりタイマーは問題なく動いていたのですが、懸念していた通り、水まきホースから出た水がうまく全部の植物にあたらなかったみたいです。
特に土まで水が届かなかった植物は、大きなダメージを受けました。
エバーフレッシュは、水切れで葉がチリチリになってます。
こうなると、もう戻らないんですよね。
一番ひどかったのがこちらのビカクシダで、全く水があたらなかったのか、板付している水ごけが乾燥してガビガビになってました。
家を空ける前は葉も青々としてたんですけどね…残念。
これは完全に水やりホースの選択ミスです。
以下のような直接土に刺して水やりができるようなホースにすべきでした。
来年はこのホースを使って、またチャレンジしようと思います。
まとめ
近年の夏の異常な暑さだと、1日に1回の水やりでは足りないこともありますよね。
そんな時に水やりタイマーがあればめっちゃ便利です!
唯一の懸念事項としては、水やりを自動化してしまうと植物を観察する機会が少なくなり、調子が悪くなった時に見過ごしてしまうことです。
そうならないためには、水やりを自動化にしたとしても、植物を毎日観察する習慣は身につけておきたいですね!