ども、あくびです。
わが家で使用する用土は、オリジナルで配合しています。
以前市販の「観葉植物の土」を使っていたら虫が大量発生したことがあったので、配合に対する唯一のこだわりは無機質をメインにした「虫が湧きにくい土」です。
おかげでオリジナルの土を使ってからは、虫の発生はほぼありません。
昨年はゴールデン粒状培養土をメインに配合しました。

この配合でも特に問題はなかったのですが、ゴールデン粒状培養土が将来なくなったら困るので、今回は一般的な用土で新たな配合を考えてみました。
もくじ
使用する土の種類
赤玉土 小粒とひゅうが土(軽石)小粒




配合のメインになるのは「赤玉土」と「ひゅうが土(軽石)」です。
赤玉土は「水を貯める」、ひゅうが土は「水はけをよくする」性質があります。
植物を置く環境によって鉢の水が乾きやすい場合は赤玉土を多めに、乾きにくい場合はひゅうが土を多めにといった調整も可能です。
ココチップ


今回新たに追加した「ココチップ」。
ココチップとは、ヤシの実(ココナッツ)の外皮を細かく砕いてチップ状に加工した園芸用資材です。
無機質だけでなく、有機質も少しあった方が植物の発育に良いという記事を見たので追加してみました。
こちらの商品を選んだ理由としては、チップのサイズがちょうど良かったのとコスパです。
大きさはこんな感じ。

値段は、楽天のホームセンターバローで2,500円弱(送料込)でした。
爬虫類の床材用にもココチップが売られているのですが、こちらの商品は園芸用で水洗い・アク抜きがされているとのことなのでおすすめ!
近くのホームセンターでも取り扱ってくれるとありがたいのですが…。
パーライトとくん炭


無機質メインで排水性の良い配合の場合、パーライトとくん炭の効果がどの程度あるかは疑問ですが、値段も高くないのでおまじない程度に入れています。
ゴールデン粒状培養土


昨年購入した余りを使ってるだけので、なしでもいいです。
観葉植物に適した土の配合

- 赤玉土:3
- ひゅうが土:3
- ココチップ:2
- パーライト:1
- くん炭:1
- ゴールデン粒状培養土:1(任意)
配合してかき混ぜた後はこんな感じ。

おぉ、市販の観葉植物の土っぽい!(少し大きめのココチップは取り除きました。)
今年はこの配合で植え替えをしていきます。
まとめ
この土で植え替えを始めたばかりなので、正直、まだココチップの効果については未知数です。
ただこの配合は水はけが良く土も乾きやすいので、水をあげすぎても根腐れするリスクは低くなっています。
初心者でも簡単に扱えて、虫も湧きにくく室内植物にはおすすの配合なのでぜひ試してみてください!