ども、あくびです。
2年前から実生にハマり、今まで20種類くらいの種を蒔いて育ててきました。
塊根系やサボテンの実生株は最初は室内で育てますが、しょぼい照明を使っているので室内ではあまり育ちません。
そこである程度の大きさになったら、春~秋は外に出して日光に当てて育てるようにしています。
今回外に出したのは、実生1年のユーフォルビア オベサです。
実生1年のオベサを外に出した理由
最近の夏は異常な暑さで、本来はこんな時期に外に出すのはおすすめしません。
ただ、別記事で書いたように実生2年目のオベサは直射日光でも問題なく育っているので、今回は実生1年目の株で試してみることにしました。
ユーフォルビア オベサ実生記録 #3実生1年のオベサを外に出した結果
外に出す前の画像を取り忘れていたので、いきなり結果の画像になります。
ある程度は想定しましたが、結構ダメージが大きかったですね。
赤い矢印の部分は枯れてしまった残骸です…。
枯れるまではいかなかった株も、白っぽくなってかなりのダメージを受けている様子です。
ただし全てがダメージを受けたわけではなく、元気そうにしている株もあります。
この白い部分は葉焼けかな?
実生1年で外に出すのは早すぎた?
実生1年で外に出すのは早すぎたかというと、実はそうでもありません。
上で紹介したオベサは23年7月に播種したものですが、次の画像は23年10月に播種した株になります。
実生1年未満で、しかもベランダではなくより過酷な庭の直射日光があたる場所に置いていますが、枯れることもなく無事に育っています。
原因として考えられるのが、23年7月に播種した株と比べて、こちらの方が室内での生育が良かったんですよね。
より大きく育っていたので、その分暑さや乾燥にも耐えられたのかなと思っています。
屋外に出す時期は単純に生育期間で判断するより、大きさで判断した方が良さそうですね。
オベサを外に出す目安としては直径1.5cmくらいまで大きくなれば、おそらく大丈夫だと思います。
1cmだとちょっと心もとないかな?
9月は暑さも少し落ち着いてこれから秋の成長期に入っていくので、冬までしっかりと育てて冬越しのパワーを蓄えていきます!