観葉植物の冬対策に室内温室を設置

ども!アクアびとです。

明日にかけて十年に一度クラスの寒波がやってきます。

自分が住んでいる地域も雪の予報が出ていますが、どうなることやら。

観葉植物はというと、以前の記事に書いた通り早々に室内に移動させているので今のところ問題はありません。

観葉植物にハマって初めての冬支度

当時はまだ室内の最低気温が15℃以上あったのでそのままラックにのせただけでしたが、今年に入り室内の最低温度が10℃を切ることもあり、さすがにこのままではマズいと思いラックを温室仕様に変更しました。

温室と言っても簡易的なもので透明のフィルムでラックを覆ってヒーターを置くだけです。

まぁ少々過保護なような気もしますが、初めての冬越しということで今回は慎重にやってみました。

簡易室内温室の詳細

ラックをPOフィルムで覆う

今回POフィルムというものを初めて知ったのですが、ビニールハウスなどで使用されビニールより耐久性が高く汚れもつきにくいそうです。

普通のビニールで良かったのですが、たまたま在庫処分で安くなっていたのでこちらを購入しました。

設置はラックに合わせて切ったシートで全面を覆って洗濯バサミで留めただけ。

前面だけ別シートにして開け閉めができるようにしています。

暖かくなったらまた取ってしまうし、とりあえず今回はこれくらいでいいかなと。

小型ヒーターを設置

購入したヒーターは定番の昭和精機工業のパネルヒーター「SP-200」

サーモスタットはGEXの「NX003N」を購入しました。

水槽用ですが300Wまで対応しているので今のところは問題なく使えていますよ。(使用に関しては一応自己責任で)

サーモスタットを15℃に設定して最低気温が15℃を下回らないようにしています。

設定温度を20℃以上にすれば植物がもっと成長すると思いますが、このご時世、電気代が怖いですよね。

それほど成長しなくてもいいから、とりあえず枯れずに冬を乗り切ってくれればいいかな。

照明と扇風機を設置

ラックの設置場所は窓際で太陽光も入ってきますが、冬の光量では心もとないのでラックに照明もつけました。

設置したのはLED蛍光灯

植物用ライトに比べるとスペックは劣ると思いますが、今の環境だとこれくらいで十分かな。

あと空気がよどまないようにUSBファンをつけました。

植物に直接風が当たるので少し心配でしたが今のところ大丈夫そうです。

TP-Linkのスマートプラグで7時から17時までの間、照明とファンをつけています。

簡易室内温室の効果

ウンベラータの葉が少し傷んだくらいで、それ以外は順調に育っています。

傷んだウンベラータの葉
アルテシマの新葉
フィロデンドロン・バーキンの柄入りの新葉
アロカシア・グリーンベルベットの新葉

まぁ温度を15℃以上に保ち、光も水も与えているので成長して当然と言えば当然なのですが。

あと以外に大事だと思うのがUSBファンですね。

空気をまわすことで土を乾燥をさせ、また病害虫対策にもなっているので、室内温室をやるならできればつけた方がいいと思います。

今回は初めての冬越しでどうしても枯らしたくなかったので過保護に育てましたが、来年はもっと植物も増えるだろうし寒さに強い植物はもっとスパルタで育てないとな。

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