ども、あくびです。
暖かくなると活動を始めるのは、人間や植物だけではありません。
植物にとっての厄介者の虫たちも動き始めます。
この季節はいつも気をつけてはいるのですが、今年もやってしまいました…。
調子の悪い株があり、「季節の変わり目だし、まだ上手に水を吸えていないのかな?」と思っていたら、がっつりカイガラムシにやられてました。
カイガラムシにやられた植物たち

左からフィカス・ジン、カラテア・ムサイカ(モザイク)、ディフェンバキア・クールビューティー。

去年もやられたフィカス・ウンベラータ。
葉が薄い植物は虫が付きやすいので注意が必要ですね。
カイガラムシによる被害の様子
1.白い粉ようなものが付く

元気のない植物の葉の表面や裏側に白い粉がついてたら、カイガラムシです。
ごく初期の段階で気づけば、ウェットティッシュなどで葉を拭いてあげれば大丈夫。
ただ、カイガラムシに気づくのは大体植物の調子が悪くなってからで、その場合は葉を拭くだけでは対処できないくらい広がってることが多いです。
2.葉が黄色くなって枯れる

カイガラムシに養分を吸われた葉は黄色くなります。
こうなるとこの葉はもう復活しないので、茶色くなって枯れてしまいます。

カイガラムシへの対処法
いつもは強めの水シャワーを葉にかけて様子をみるのですが、今回はゴールデンウィークであまり面倒を見れないので、「ベニカXネクストスプレー」を使うことにします。

とりあえずカイガラムシが付いてそうな植物を室内に置いておきたくないので、ベランダに出しました。
ベニカXをかけてしばらく様子をみようと思います。

最後に
カイガラムシが付いたからと言って、すぐに枯れてしまうわけではありません。
葉が全て落ちたとしても、根さえ無事ならまた復活してきます。
ただ枯れないとは言え、葉が全て落ちてしまうとそこから復活するのは時間がかかるし、何よりショックが大きいですよね。
予防策としては、日頃の観察に勝るものはありません。
まめにチェックをして、植物が調子を崩す前にしっかりと対処をしていきましょう!