ども、あくびです。
今日は僕がずっと悩んできた植物「アグラオネマ・ピクタム」について話したいと思います。
ピクタムとの出会いは2022年で、最初はメルカリで購入しました。

それから何株かお迎えして育てているのですが、どうもうまく育たない…。
枯れるわけじゃないんです。
枯れはしないのですが、あの美しい迷彩柄が出てこない!!
育っては崩れ、また育つ…その繰り返し
僕のピクタムの育成スタイルは、よくある衣装ケースを使った高湿度管理です。

用土は水ゴケを使用し、湿度はだいたい60〜70%くらいをキープしています。
最初はうまくいくんですよ。
茎伏せから発根して新芽が出てくるまでは…。

ただ、葉っぱが数枚出てきたあたりで、なぜか調子を崩してしまいます。
葉が傷み始めて、成長が止まる。
すべての葉が落ちたと思ったら、そこから1、2ヶ月すると、また新しい葉が出てきて成長が再開する。
でも、しばらくするとまた調子を崩す…の繰り返し。
完全に悪循環です。

原因を探ってみた
今年に入り、「そろそろ本気で育てよう」と思い、改めて原因を考えてみました。
今のところ、次の3つが大きいのではないかと感じています。
水ゴケが常に湿っている
水ゴケと言うくらいなので、水ゴケはずっと湿った状態で使うものだと思っていましたが、どうやら違うみたいですね。
アグラオネマは高湿度を好みますが、それは空気中の湿度の話で、用土は他の植物と同じように適度に乾かす必要があるようです。
用土が常にびちゃびちゃの状態だと、根腐れこそしなくても根が傷んで調子を崩してしまうこともよくあります。

ケース内の空気の入れ替えがない
湿度を保つためにケースを密閉していたのですが、これもあまりよくなかったのかもしれません。
密閉させて湿度が高いままだと、水ゴケも乾かないですし、風通しがなく、空気が淀んでしまうと、植物も呼吸しづらい。
「なんとなく元気がない」「成長が鈍い」と感じていたのは、空気の循環不足による影響かも。

肥料を一切与えていなかった
意外と見落としていたのが、肥料。成長期でも特に何も与えず、「まぁ大丈夫だろう」と思っていたんですが、そりゃ育ちませんよね。
栄養がなければ、いくら環境を整えても大きく育つわけがない。

これからやること
ということで、これらの反省をもとに、次回からピクタムを元気に、大きく、美しく育てるコツを模索していこうと思います。
ひとまずは、用土を水ゴケから無機質用土に変更し、衣装ケースから出して常湿の環境で育てています。
うまく育てられるかはわかりませんが、「ピクタム美株化計画」としてシリーズで記事にしていくので、お楽しみに!

ピクタム育成に詳しい方、アドバイスがあればぜひコメントで教えてください!!