ども、あくびです。
こちらは3月に購入した「モンステラ ボルシギアナ ホワイトタイガー」です。

茎だけの状態で購入し現在発根管理中ですが、2ヶ月が経ってようやく動きだしました。
気根が出てきたと思ったら、気根をよくみると何やらふさふさしたものが…。

気根と言うと普通はごぼうみたい感じですが、こんな状態は初めて見ました。

「もしかしてカビ?」と思ったのですが、こすっても取れないので違うみたいです。
気になったので、ChatGPTに上記の画像をアップして聞いてみました。
【ChatGPTへの質問】
これはモンステラの気根部分です。ふさふさになっている部分はカビですか?根毛ですか?教えてください。
【ChatGPTの回答】
結論
写真に写っているフサフサは モンステラの気根(空中根)が伸ばした「根毛」 であり、カビではありません。
根毛とカビの見分けポイント
チェック項目 | 根毛 | カビ(カビ糸・菌糸) |
---|---|---|
色・質感 | 根とほぼ同色の淡いベージュ〜茶色。根と同じ方向に密着 | 白〜灰色で綿状・蜘蛛の巣状。用土や苔にも広がる |
触ったとき | フサフサは簡単には取れず、根自体は硬い | ふわっと取れやすく、根がぬるっとしている場合あり |
匂い | ほぼ無臭 | 不快な腐敗臭がすることが多い |
機能 | 水分・養分の吸収面積増、支持力アップ | 植物にとっては病原または腐敗を進行 |
根毛が出る理由とメリット
- 高湿度環境への適応 ― 水苔に触れると根毛を大量に出して効率的に水分・微量元素を吸収。
- 支持・クライミング補助 ― 根毛で周囲に密着し茎を安定させる。
- 健全な成長サイン ― 気根が活動中=株が活発に生長している証拠。
お手入れアドバイス
状況 | 推奨対応 |
---|---|
根毛が乾いて白っぽくなる | 霧吹きで軽く加湿。ただし常時過湿にならないよう換気を確保。 |
水苔がびしょびしょ・異臭 | 通気性の良い新しい苔に交換し、余分な水分を絞る。 |
カビが心配 | 3%過酸化水素水:水=1:3 の希釈液を苔表面に軽くスプレー(根毛には触れない)。 |
見た目が気になる | 無理にカットせず苔の中に埋め込むか、モスステック等でまとめる。 |
まとめ
- 写真のフサフサは正常な根毛。株が元気な証拠なので安心してください。
- ただし通気不足で本物のカビが発生することもあるため、「匂い」「質感」「用土側への広がり」を定期的に確認しましょう。
感想
嫌な匂いもしないのでおそらくカビではないと思っていましたが、結論はその通りカビではなく根毛とのことでした。
ここには書いてありませんが、ChatGPTが根毛と判断した理由に「写真では根と同じ色味の微細な毛がびっしり生え、苔側には広がっていないため根毛と判断できます。」ともありました。
確かにカビだったら、気根以外にも広がっていくはずですよね。
高湿度(70~80%)の環境で育てていたので、空気中の水分を吸収しようと根毛が生えてきたのだと思います。
植物の環境への対応力はすごいですね!
とりあえず、元気に株が育っているとわかり一安心です。