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来季に向けて冬の植物管理を振り返る

来季に向けて冬の植物管理を振り返る

ども、あくびです。

朝晩の寒さもやわらいで、いよいよ春本番って感じですね。

植物たちが徐々に動き出し、植物の世話もやることが増えて一気に慌ただしくなってきました。

これからもっと忙しくなる前に、ここらで植物の冬の世話について振り返っておきたいと思います。

個人的な備忘録ですが来季の冬の参考になれば幸いです。

この冬(2023~2024シーズン)について

この冬(2023~2024シーズン)は全国の平均気温が過去2番目に高く、稀に見る暖冬だったそうです。

確かにシーズンを通しては暖かった印象ですが、日によっては平年以下にまで下がったりと寒暖差も激しかったですよね。

この冬の植物管理について

温度管理について

夏以降、外で管理をしていた植物は、最低気温が15℃を下回り始めた11月に全て室内に入れました。

参考情報

植物を室内に入れる最低気温の目安は観葉植物は15℃でいいと思いますが、塊根系は10℃くらいまで粘って寒さにあてた方が良かったかも。特にアデニウムは葉がついたままだと結構水を吸う(蒸散?)ので、室内に入れた後もしばらくはしっかり水を与えていました。

植物を育てている部屋の室温は無加温で10℃~18℃くらい。

この温度だと枯れはしないけど何とか頑張って耐えてる感じなので、挿木したばかりの株や調子の落としている株はもう少し暖かいところへ避難させた方がいいかもしれません。

参考情報

冬の気温で注視するのは最低気温で最高気温はあまり重要ではありません。

観葉植物と最低気温の関係は以下のような感じです。

最低気温植物の状態
9℃以下弱る可能性が高い
10℃~12℃何とかギリ耐える
13℃~15℃現状維持
16℃~20℃ゆっくりと育つ
21℃以上成長モード突入!
※屋外の場合、風によって寒さが増すのでより注意が必要

水やりについて

水やりに関しては「土の表面が乾いたらたっぷりと」が基本です。

さらに冬の間は土の表面だけでなく、鉢底の土の乾き具合も確認しました。

わが家の植物は全てスリット鉢で育てているので、鉢のスリットから鉢底の様子が確認できるんですよね。

鉢底の土を確認して、ある程度乾燥した状態になったらたっぷりと水をあげてました。

これで根腐れをすることはなかったかな。

参考情報

冬の寒さで根から水の吸収が悪くなっている植物に、土が乾いていないのに水をやると一気に根腐れを起こします。

このような場合は、

  • 葉水の回数を増やす
  • 加湿器をつける
  • 株全体をビニール袋で覆う

をすることで株周りの湿度を高めることで根以外から水分の吸収を促します。

あと水やりの間隔は植物によって違うので、植物ごとに水やりをした日付をエクセルに記録していました。

冬は水やりの間隔が開くので前回いつ水をやったか忘れるんですよね。

水のやり過ぎを防止する意味でも、冬の間は水やりの日付管理をオススメします。

照明について

冬の間の照明は、観葉植物を置いているラックには一棚にLED蛍光灯を2本ずつ、

アガベ、アデニウム、オベサの実生株を置いているラックにはBRIMのLEDパネルを2灯を1日9時間つけていました。

ただ室温的に成長が見込めない状況でここまでの照明がいるのかは疑問が残るところです。

まとめ

自分の中で冬は植物にとって耐える季節だと思っていて、少々傷んでも枯れなければOKくらいの考えなので、できれば冬にあまり手をかけたくありません。

休眠できる品種に関しては休眠してもらって、その他の品種もできる限り手がかからない状態で冬越しするのが理想です。

そうするためにはまだまだ経験と知識が足りないので、今回得た経験や知識もフルに活用してまた来季の冬に立ち向かっていきます!

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