ども、あくびです。
ネットを見てると「水草の水上栽培は簡単」という記事を目にするのですが、それって温かい季節の話が多いんですよね。
まぁわざわざ冬に水上栽培をする人がいないだけかもしれませんが。
でもせっかく買った水草なので、できれば冬も水上栽培でキープしたいところ。
冬の水上栽培はどんな感じなのだろうと気になったのでちょっと試してみることにしました。
水上栽培の準備
気温や日当たり的に冬の屋外での水上栽培は厳しそうなので屋内で行います。
必要な材料はほとんど100均で揃えました。
容器
今回使う容器はダイソーの「メガフードコンテナー」。
5Lサイズでフタ付で100円って最高ですね!
なんか色々と使えそうなので余分に買ってストックしています。
容器を3つ用意して保温のためにこれも100均で買った銀色のマットを巻きつけておきます。
底床
底床に使うのは「さし芽種まきの土」。
こんな専用の土もあるんですね。
普通に培養土でもいいと思いますがせっかくそれっぽい土を見つけたので使ってみることに。
自分はホームセンターで購入しましたが100均でも売ってましたよ。
土を容器に2~3cmくらいの厚さで入れてヒタヒタになるまで水を入れます。
残ったもう一つの容器には「水苔」を入れて同じように水でヒタヒタにします。
水草
植える水草は以下の6つ。
- グリーンロタラ
- ロタラインディカ
- ロタラsp hra
- ルドヴィジアスーパーレッド
- ニードルリーフルドヴィジア
- ミリオヒィラムspオレンジ
これらの水草をカットして用意した容器に植えていきます。
それぞれ異なる環境で育て成長具合を観察
水草をそれぞれ異なる環境で2ヶ月間育て成長具合を観察します。
【A】日の当たる窓際(底床:土)
1つ目は2階の日当たりのいい部屋の窓際に置きます。
冬でも日当たりは問題ありませんが、窓際なので温度差が激しいです。
試しに容器の中の気温を一日測ったら、一番寒い時は10℃、一番暖かい時は36℃と結構幅がありました。
冬とはいえ直射日光があたる状態だと密閉容器の中の温度は結構上がるんですね。
果たしてこの温度差が水草の成長に影響があるかどうか。
【B】LED照明(底床:土)
【C】LED照明(底床:水苔)
2つ目と3つ目の容器は、仕事部屋に置いてLED照明で管理します。
昼間は暖房をかけているので室温はほぼ一定で、夜も予熱があるのでそこそこ温かいです。
試しに測った容器の中の気温は、17℃~30℃でした。
【A】と比べるとだいぶ安定してますね。
照明は「アクロ OVAL LED BRIGHT 」で一日に10時間照射します。
この2つの容器の違いは底床の違いだけなので、底床による水草の生育の違いを確かめたいと思います。
次回の報告は2週間後
このまま基本放置ですが、空気を入れ替えるため1日1回フタを開けて乾燥しないように霧吹きをします。
さて今後これらの水草は無事育つでしょうか?
次回は2週間後に報告しますので、どうぞ気長にお待ちください!