ども、あくびです。
ザミオクルカス レイヴンの葉挿し記録です。
「ザミオクルカス レイヴン」は株式会社ハクサンの登録品種になります。
葉挿しで増やした株の販売(譲渡)は種苗法違反になりますのでご注意ください。
※販売や譲渡を目的とせず、個人で趣味として増やす分には問題ありません。
【2022年6月】ザミオクルカス レイヴン葉挿し開始
根本からもぎとった葉を水ごけで覆って衣装ケースの多湿環境で管理します。
水差しでも発根できるみたいですが、水ごけで多湿環境だとほぼ放置なので楽ですね。
【2022年9月】発根を確認
葉挿しから3ヶ月経ちましたが、外見の変化は特にありません。
鉢底を見ると根が出てきてるので、どうやら発根しているようです。
思い切って鉢から抜いて見ると・・・
おぉ!見事に芋ができていました!
葉一枚からこうやって芋ができるってなんかすごいですね。
根もしっかり伸びていたので土に植えることにします。
【2022年11月】芋の状態を再確認
葉挿しの問題点の一つが外見の変化が全くないということです。
葉挿しを始めて半年経ちますが、用土が水ごけから土へと変わっただけで、外見上は葉が2枚埋まっているだけです。
埋まっている葉を大事そうに育てている姿は、事情を知らない人が見たらさぞかしびっくりすることでしょう。
土に植え替えてから2ヶ月経ちますが、未だに外見の変化はありません。
これから寒くなるし根の状態が気になったので、確かめてみることにしました。
2ヶ月前から芋が少し大きくなり根の状態も悪くなく一応順調そうです。
お互いに根が重なりそうだったので位置を変えて植え戻しました。
【2023年5月】ついに新芽を確認
無事に冬越しをしましたが、相変わらず外見は特に変化なし。
と、思っていたら・・・
葉の裏側に新芽を発見!
いや〜ここまでくるのに長げーよ。
葉挿しをしてからほぼ一年ですよ。
葉挿し自体が時間がかかる方法だし、さらにレイヴンの成長が遅いので余計に時間がかかるんでしょうね。
【2023年6月】さらに新芽を確認
新芽が成長しさらにもう一つの葉の後ろにも新芽が出てきました。
【2024年1月】いまいち成長せず
新芽が次々と出てこのまま順調に育つのかと思ったら、新芽がなかなか成長しません。
今は寒いので仕方ないと思いますが、暖かくなってからどうなるかですね。
【2024年5月】成長のスイッチが入る
暖かくなりようやく成長のスイッチが入ったようです。
芽がやっと上に伸び始めました。
新芽も続々と出てきていい感じ!
ただ、ここにきて最初に葉挿しをした葉の一枚が枯れてしまいました。
お役御免という感じでしょうか。
2年間よく頑張った!