ども、あくびです。
以前、実生のパンダガジュマルをメルカリで購入したら普通の人参ガジュマルだったということがあり、それ以来パンダガジュマルのことが気になっています。

パンダガジュマルの正体については様々な説があり、「人参ガジュマルの丸葉タイプを選別したもの」や、「尖閣ガジュマル」もしくは「台湾ガジュマル」などの説があります。
今回購入した株も「パンダガジュマル(台湾ガジュマル)」として売られていました。
ただどちらにしても固定化された品種ではなく、生育の条件次第では先祖返りをして丸葉でなくなってしまうことも多々あるそうです。
そこで今回は、パンダガジュマルと、より小型の「小パンダガジュマル」を購入して調べてみることにしました。

ネームタグの説明によると、パンダガジュマルより更に小型の品種で、横に広がるように枝が伸びる特徴があり、数年かけて盆栽風の樹形へと徐々に変化していくそうです。
園芸店にて購入
メルカリやヤフオクなどで個人から購入すると、前回のように間違っている可能性もあるので、今回は園芸店のネットショップから購入しました。

小パンダの方はネームタグもついているので、おそらく間違いないはず。

パンダガジュマルを観察
通常のガジュマルの葉と比べると、確かに先端が丸まっています。

気になったのが下葉です。
下葉を見ると、先端が尖った普通のガジュマルっぽいんですよね。

どうやら剪定することで、丸っぽい葉が出てきている?

ただもう一つの株は剪定の前から丸葉が出ているので、もう少し育ててみないと真相はわからないですね。
小パンダガジュマルを観察
小パンダガジュマルは、パンダガジュマルと比べると葉が小ぶりでより丸まった形をしています。

ただ完全に固定化されている訳ではなく、生産者さんのブログを見ると、先祖返りでパンダガジュマルになることもあるそうです。
今後について
植物も育て方によって大きく見栄えが変わったりするので、しばらく普通に育ててこのまま丸葉を維持できるかを確かめようと思います。
成長期に入って光や栄養をガンガン与えたら、元の葉に戻ってしまうような気がするんですけど、どうですかね?
変化があればまた報告します。